スペイン政府、巨大望遠鏡をカナリア諸島へ誘致
スペイン政府は、建設が10年以上停滞している三十メートル望遠鏡をハワイからカナリア諸島ラパルマ島へ誘致するため、総額約11億4000万ドル規模の支援策をまとめました。建設費だけでなく、完成後およそ50年間の運用費も支援します。提案は、TMT国際天文台がラパルマ島を正式な建設地に選ぶことが条件です。資金枠は三つの柱と、追加の条件付き支援策二つで構成されます。第一の柱として、スペイン科学イノベーション大学省が技術開発・イノベーションセンターを通じ、4億ユーロを拠出します。この金額は2025年7月に初めて表明されたスペインの初回提案です。