Linux 7.2 RC7でAIツールによる大量修正が新たな開発傾向に
Linuxカーネル7.2 RC7が公開され、Linus Torvalds氏はAIツールによるコードレビューが生み出す大量の修正パッチが、カーネル開発における新たな日常になったと説明しました。今回のリリースでは、過去8年間残っていたメモリ管理のUse After Free問題が修正されたほか、Btrfsの復旧処理、HWMONのハードウェア監視、ネットワーク関連などで多数の改善が実施されました。Torvalds氏は、AIによるレビューから多くの修正が発見されているものの、内容自体は深刻な問題ばかりではなく、単純に修正量が増えているとコメントしています。s390 zcryptやBtrfs関連の変更も大きな差分として注目されています。