欧州で記録的熱波 河川干ばつや産業影響が拡大
欧州では記録的な熱波により、深刻な被害が広がっています。EUの気候監視機関コペルニクスによると、西ヨーロッパでは6月と7月が観測史上最も暑い期間となり、熱関連による死者は約2万5000人に達したと推計されています。高温と乾燥の影響で各地の河川水位が低下し、一部の河川では衛星からも確認できる規模の干ばつが発生しました。水運では座礁を避けるため商業船が積載量を最大80%削減する事態となり、物流コストの上昇や供給網への影響が拡大しています。さらに発電施設の運営にも影響が出るなど、異常気象による社会的リスクが高まっています。